Solona(ソラナ)とは?
Solanaとは、2020年4月にローンチされた比較的新しいブロックチェーンです。しかしながら、仮想通貨の時価総額ランキングではおよそ7位前後と、急速に人気を伸ばし成長している仮想通貨となります。また、通貨の単位はSOL(ソル)と呼ばれています。
その高い性能と人気から、あの仮想通貨イーサリアムをも超えるであろうということで、イーサリアムキラーとも呼ばれています。
Solanaの特徴
Solanaの特徴としては、非常に高速な取引速度と手数料などのコストが安いことです。
例えばイーサリアムの1秒あたりのトランザクション処理数が13〜15件、リップルは4,000件ですが、Solanaは50,000件と圧倒的です。
また、最近話題のNFTでも今まではイーサリアムが使われていることが多かったのですが、イーサリアムのガス代(手数料)の高騰が問題となっていました。手数料としてはビットコインが15ドル、イーサリアムが10~20ドルですが、Solanaは0.00005ドルとこちらも圧倒的に安くなっています。
その他にも、Solanaには相互互換性(インターオペラビリティ)という他ブロックチェーンとの互換性がある点も重要です。そして様々な企業がSolanaと提携していて、Serumという分散型取引所(DEX)のプロジェクトや、ステーブルコインで有名なUSDT、USDC、Terraなどとも連携をおこなっています。
最近だと歩くだけで稼げるSTEPNのゲーム内のNFT売買用途にも使用されていますね。
Solanaの未来
Solanaには今後どのような未来が待っているのでしょうか。
海外では有名な仮想通貨ですが、まだまだ国内の仮想取引所ではLiquid by FTXの1ヶ所でしか取り扱いがなく、今後取り扱いは増えていくと思います。
現在は多くのDapps(Decentralized Applications:分散型アプリ)がイーサリアム上で開発されていますが、性能面で買っているSolanaでの開発が今後増えていくことが予想されています。既に多くのプロジェクトがSolanaブロックチェーン上で開発されていることもあり、ビットコインに次ぐイーサリアムをも超える可能性は十分にあると考えています。