最終更新日：2022/4/18 靴のレベルアップ費用について情報をアップデート
NFTシューズの要素について
STEPNのNFTシューズ（靴）には様々な要素が設定されています。それぞれ説明を書きますので、以下の情報などから自分にあったシューズを選んでみてください。
- Type（種類）
- Quality（品質）
- Level（レベル）
- Attributes（属性）
- Gem（ジェム）を装備するためのソケット
- 靴を鋳造するためのMint
Type（種類）
シューズの種類は全部で4種類あります。それぞれでGSTを稼ぐ際に最適な速度が定められており、自分の運動スタイルに合った種類を選ぶことが大事です。
| 種類 | 最適速度（時速） | 1エネルギーあたりのベースリターン |
|---|---|---|
| Walker | 1〜6km | 4 GST |
| Jogger | 4〜10km | 5 GST |
| Runner | 8〜20km | 6 GST |
| Trainer | 1〜20km | 4〜6.25 GST |
この表だけ見ると、Trainerが最適速度の幅が最も広いので良さそうに思えますが、その分シューズ自体もかなり高価になってしまいます。
ランニングではなく歩いて稼ぎたい人はWalkerが良さそうにみえますが、歩いている速度を実際測ってみると以外と6kmは簡単に超えてしまったりします。私の場合は普通に歩いても4km以上は出ていたため、Joggerのシューズを選びました。
靴を持っていなくても、トップ画面の「START」押せば速度などが測れる為、購入前に自分の移動速度を確認しておくと確実です。
また、1エネルギーあたりのベースリターンはあくまでも目安です。このあと説明するAttributes（属性）のEfficiencyや、GPS電波強度、モバイルデータ通信の電波状況などにも左右されます。
Quality（品質）
シューズにはQuality（品質）の設定がされています。レア度の低い順にCommon、Uncommon、Rare、Epic、Legendaryの5種類があります。靴がMint(鋳造)されると、その靴の品質に従ってAttributes（属性）の値がランダムに振られます。
| Quality（品質） | Attributes（属性）の範囲 |
|---|---|
| Common | 1〜10 |
| Uncommon | 8〜18 |
| Rare | 15〜35 |
| Epic | 28〜63 |
| Legendary | 50〜112 |
もちろんQuality（品質）の良いものを選ぶべきですが、Rareは最安値でも200SOL〜（約320万円以上）と超高額なので、現実的にはCommonもしくはUncommonから選ぶのが良いと思います。
Level（レベル）
靴にはレベルがあります。一般的なゲームのレベルと同じと考えてもらって大丈夫です。レベルアップ毎にAttribute(属性)に割り振れるポイントが得られます。
| Quality（品質） | レベルアップ毎に得られるAttribute(属性)ポイント |
|---|---|
| Common | 4 |
| Uncommon | 6 |
| Rare | 8 |
| Epic | 10 |
| Legendary | 12 |
また、特定のレベルアップ時には上記のポイントと合わせて特典が用意されています。
| マイルストーン | 特典 |
|---|---|
| レベル5 | Socket 1のアンロック、Mintのアンロック |
| レベル10 | Socket 2のアンロック、リース機能のアンロック（未実装） |
| レベル15 | Socket 3のアンロック |
| レベル20 | Socket 4のアンロック |
| レベル30 | GMT収益のアンロック |
レベル上げには費用(GST)とレベル毎に決まった時間経過が必要になります。その時間経過を早めるための加速費用、レベル毎の獲得上限も設定されています。
これらの関係を以下の表でまとめておきます。
| レベル | 費用 | 時間経過(時間) | 獲得上限 |
|---|---|---|---|
| 0 | 1GST | 1 | 5 |
| 1 | 2GST | 2 | 10 |
| 2 | 3GST | 3 | 15 |
| 3 | 4GST | 4 | 20 |
| 4 | 10GST + 10GMT | 5 | 25 |
| 5 | 6GST | 6 | 30 |
| 6 | 7GST | 7 | 35 |
| 7 | 8GST | 8 | 40 |
| 8 | 9GST | 9 | 45 |
| 9 | 30GST + 30GMT | 10 | 50 |
| 10 | 11GST | 11 | 60 |
| 11 | 12GST | 12 | 70 |
| 12 | 13GST | 13 | 80 |
| 13 | 14GST | 14 | 90 |
| 14 | 15GST | 15 | 100 |
| 15 | 16GST | 16 | 110 |
| 16 | 17GST | 17 | 120 |
| 17 | 18GST | 18 | 130 |
| 18 | 19GST | 19 | 140 |
| 19 | 60GST + 60GMT | 20 | 150 |
| 20 | 21GST | 21 | 160 |
| 21 | 22GST | 22 | 170 |
| 22 | 23GST | 23 | 180 |
| 23 | 24GST | 24 | 195 |
| 24 | 25GST | 25 | 210 |
| 25 | 26GST | 26 | 225 |
| 26 | 27GST | 27 | 240 |
| 27 | 28GST | 28 | 255 |
| 28 | 29GST + 29GMT | 29 | 270 |
| 29 | 100GST + 100GMT | 30 | 285 |
| 30 | – | – | 300 |
Attributes（属性）
靴には4種類の属性が設定されています。これらはレベル上げすることで好きな属性にポイントを割り振って強化していくことができるようになっています。
| Attributes（属性） | 説明 |
|---|---|
| Efficiency（効率） | 効率が高いほど、消費エネルギーあたりのGST収益が向上します。 |
| Luck（運） | ミステリーボックスのドロップ率と品質を決定します。 |
| Comfort（快適度） | GMT収益に影響します。開発中。 |
| Resilience（耐久度） | 耐久度が高いほど、耐久性の低下が遅くなります。 |
靴を選ぶ際や、レベルアップ時のポイント割り振りで一番重要なのは、やはりEfficiency（効率）になります。GST収益に直結するところなので、重点的にポイントを振っていきましょう。
次に重要なのはResilience（耐久度）で、靴の修理も馬鹿に出来ない経費なので、こちらも重要です。
Luck（運）は、ミステリーボックスという宝箱が手には入りやすくなるのですが、そもそも確率が低い為、あまり私は気にしていません。
Comfort（快適度）は現時点では未知数ですが、GMT収益が靴レベル30以上〜からアンロックされるので、靴を選ぶ際にはあまり気にしなくてもいいでしょう。
ソケット
靴にはGem（ジェム）というアイテムを装備することが可能です。靴のレベルを上げていくと順番にこのソケットがアンロックされ、最大4つまで装備することが出来るようになります。
ジェムは、ミステリーボックス内から手に入れるか、マーケットプレイスで購入することができます。
ただしジェムの種類とソケットの種類は紐づいていて、ソケットの色ごとに対応したジェムしか装備できません。ジェムとソケットの色の対応は以下の通りです。
| ソケットの色 | ジェム |
|---|---|
| 黄 | Efficiency（効率） |
| 青 | Luck（運） |
| 赤 | Comfort（快適度） |
| 紫 | Resilience（耐久度） |
ソケットには、靴と同じように4種類の品質があります。品質が高いソケットは、装備したジェムの効果を増幅する効果があります。
靴の品質とソケットの出現率は以下の表の通りです。
| 靴の品質 | ソケット (Common) |
ソケット (Uncommon) |
ソケット (Rare) |
ソケット (Epic) |
ソケット (Legendary) |
効果 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Common | 90% | 10% | – | – | – | – |
| Uncommon | 30% | 60% | 10% | – | – | 10%上昇 |
| Rare | 10% | 30% | 50% | 10% | – | 20%上昇 |
| Epic | 10% | 10% | 30% | 40% | 10% | 30%上昇 |
| Legendary | – | 10% | 20% | 30% | 40% | 50%上昇 |
Mint
靴を2足組み合わせて、新しい靴を1足鋳造するMintという仕組みがあります。Mintについては別記事に記載しますが、このMintは1つの靴につき最大7回まで可能です。
また、Mint回数を重ねるたびにMint費用が高くなっていきますので、靴を選ぶ際はMint回数も見て決めるようにしましょう。もちろんMint回数0回の靴が一番高い傾向にあります。
Mintをするつもりが無い人や、初期費用を節約したい人は逆にMint回数が多めの靴を選んで費用を抑えてもいいかもしれません。
まとめ
情報が多すぎて、結局どの靴を選んだらいいのかわからなくなってしまうかもしれません。
個人的なお勧めとしては、TypeはJogger、QualityはCommonです。レベルやソケット、Mint数などは費用と相談ですが、私はあまり重視しませんでした。
そして最も重要なのがAttributes（属性）になります。GST収益効率を上げる為、Efficiency（効率）のポイントが高い靴を選ぶようにしましょう。次点でResilience（耐久度）も高いと尚良いです。
また、目安としてBaseの合計値（レベル0のときの値）が25以上が良い靴と一般的に言われているようです。理想としては合計値が30以上あれば良いですが、もちろん費用は嵩むと思います。